介護労働を生きる「高齢者や障害者の介護の壁」~関連書籍


第一線で働くホームヘルパーの最前線の目線

高齢者や障害者の施設で働く現場で抱える問題は、介護人材の不足。強いられた低賃金構造は、介護労働者への「構造的な虐待」であり、それは「利用者への虐待」に転化する。筆者の発する警告は重い。(下記記事参照)

■介護労働を生きる―公務員ヘルパーから派遣ヘルパーの22年 
[著]白崎朝子

高齢者や障害者の介護問題は、もはや労働問題抜きには語れない。そんななか第一線で働く当事者の目線で、ケアワーカーの実態と希望を伝えた一冊。なかでも人材会社に登録し、短い期間で施設を転々とする「派遣ヘルパー」の体験ルポは衝撃的だ。なじみのスタッフによる家庭的な介護が看板だったはずのグループホームで、引き継ぎもなく初対面のお年寄りの介護をする派遣ヘルパーたち。無資格者のドライバーが、介護をするデイサービス施設もある。

背景にあるのは深刻な介護人材難だ。それでもシングルマザーや引きこもりだった青年など、筆者の仲間たちは懸命に現場を支える。強いられた低賃金構造は、介護労働者への「構造的な虐待」であり、それは「利用者への虐待」に転化する。筆者の発する警告は重い
asahi.com(朝日新聞社)



■介護労働を生きる

【目次】(「BOOK」データベースより)

第1章 コムスンショックからグッドウィル派遣ヘルパーへ(派遣ヘルパーで働く/流浪の日々/直接採用された現場で ほか)/第2章 仲間たちの労働実態(心に寄り添う介護がしたい/サービス提供責任者という仕事/天国の父に捧げるケアマネジャー合格 ほか)/第3章 介護労働者はなぜ労働運動ができないか(介護労働をめぐる経済/介護労働者のメンタリティ/生老病死に向き合う介護労働の混沌の中から)/終章 介護労働に希望はあるか

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

白崎朝子(シラサキアサコ)
1962年生まれ。学生時代より女性解放運動、1988年からは母子家庭の当事者運動やホームレス支援運動に関わる。87年から家政婦紹介所ヘルパー、92年から公務員ヘルパー。99年に公務員をやめ、訪問介護事業所のヘルパーを経て、2007年から三ヶ月間グッドウィルの派遣ヘルパーを経験。同時期にグループホームのパート職員。「炭鉱のカナリア」を目指して、現場の生の声をいち早く社会に届けたいと小さな勉強会や執筆活動を続けている。2008年、『季刊福祉労働』(現代書館)、『世界』(岩波書店)、『週刊金曜日』、『シルバー新報』等に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



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