介護保険料 月平均3937円、3%上昇~21保険者が引き上げ

 岐阜県内の自治体が4月に改定した2009~11年度の65歳以上の介護保険料は月額平均3937円で、改定前(06~08年度)と比べ118円、3・08%アップしたことが23日、県のまとめでわかった。要介護者の増加や介護現場の人材確保のため、国が報酬を引き上げたことが要因とみられる。00年の介護保険制度開始時の月額平均2675円から1262円、32%上昇した。

 介護保険料は、33市町村と安八郡(神戸、輪之内、安八町)、揖斐(揖斐川、大野、池田町)、もとす(瑞穂、本巣市、北方町)の3広域連合の36保険者が3年ごとに改定している。

 今回は、介護報酬引き上げに伴う保険料上昇を緩和する国の特例交付金を受け、3年間一律、または年度ごとに保険料を引き上げる保険者もあった。

 改定前から保険料を引き上げたのは21、据え置いたのは8、引き下げたのは7の保険者だった。

 最高額は富加町の5350円で、改定前より1050円高く、上昇率も24・42%と最高だった。次いで坂祝町の4850円、高山市と白川村の4800円など。富加町は、要介護認定率が16・19%と県平均(14・97%)を上回っているうえ、介護施設の入所者が多く、1人当たりの介護サービス単価が高いという。

 一方、最低額は七宗町の2265円で、全国で最も安かった。八百津町の2750円、関ヶ原町の2800円とともに3町が2000円台だった。七宗町は、▽要介護認定率が14・34%で県平均を下回る▽65歳以上の比率を示す高齢化率は36・6%(県平均23%)と高い反面、元気な高齢者が多い▽在宅介護が多く、1人当たりのサービス単価が低い――ことなどが保険料抑制につながった。

 富加町と七宗町の差は3085円で、2・3倍の開きとなった。

 県内で要介護・支援と認定された高齢者は、00年4月で3万4622人だったが、09年2月には7万2364人と2倍以上に増えた。県高齢福祉課は「要介護認定者数や、介護サービスの内容などで保険料は違ってくる」としている。

(2009年4月24日 読売新聞

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